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自律神経 コラム

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自律神経と睡眠の関係について

今、あなたの周りの5人にひとりが悩んでいる症状をご存じでしょうか!?
それは・・・「不眠症」。


今回はこの現代病ともいえる不眠症について、一緒に考えていきましょう。
最近よく眠れない、または最近何だか寝付きにくい、眠りが浅いような感じがする・・・
朝イライラする!などと云った方は必見です!

不眠症 【目次】
・不眠問題に直面する日本
・不眠の原因
・不眠と自律神経の関係
・不眠の解消は?
・安眠のまとめ


不眠問題に直面する日本

日本は韓国に次ぎ、世界で2番目に睡眠時間が短い国とも云われていますので、
睡眠の改善は日本経済の活性化にも繋がるのではないかと思います。
有能なスタッフが不眠の為に身心に問題を起こし、
戦線離脱していくのはなんともったいない事ではないでしょうか。

以前、海外の友人に「日本人は何で寝てない事をわざわざいうのか?」
と不思議がられた事があります。

「寝てない自慢」をするのは海外では自己管理が出来ていない事を公言する「恥」だと思われています。
少なくとも6時間半位は睡眠時間をとるのが理想です!

しっかりと、自律神経のバランスを整え、安眠を確保し、仕事の効率化とパフォーマンスを最大限発揮し、
プライベートと両方充実した健康な生活を手に入れてください!
安眠は健康の源!最高のアンチエイジングです。
いつまでも活き活きと若々しく、生活できるようにしっかりとケアをしていきましょう!

不眠の原因

不眠まず、不眠の種類は寝付きが悪い「入眠障害」と睡眠が浅く一晩に2~3回ほど
目覚める「熟眠障害」、起床時間より2時間ほど早く目覚める「早朝覚醒」などがあります。

何かちょっとした事が引き金となり、眠れない状況が1週間以上続くと所謂、「不眠症」
とされます。

現代では、過度なストレスにより自律神経のバランスが乱れ、こういった症状を訴えられる方が増えてきました。
夜遅くまで働き、食事も遅く、寝る前までスマホなどでゲームをしたりSNSをチェックしたり
と更に身体が睡眠の準備に入れない状況を作ってしまっている方多いのではないでしょうか!?

それでも、疲労からカタンと寝入ってしまっているので、よく眠れていると錯覚を起こしている方も少なくありません。よく云う「寝落ち」などは睡眠不足の証拠です。
正常な人は、だいたいは10分位まどろんで眠りに入って行くのが普通です。

最近、電車の運転士が居眠りしたなどニュースになりましたが、勤務体制の他にこの「良質な睡眠」がとれていない事が大きな原因でしょう。

不眠と自律神経の関係

さきほど、自律神経のバランスの乱れの事をお話ししましたが、ここではより詳しく自律神経の事をみて行きましょう。

自律神経は「交感神経」と「副交感神経」がありますが、現代人のだいたいは
交感神経が過緊張で副交感神経が低い状態です。つまり、常にアクティブモードに
入っているのです。車で云えば常にアクセルを吹かしブレーキの効きが弱い状態。この様な状態で眠るなどは、極端な言い方をするとアクセルふかしながらサイドブレーキを強引に引き停車している様なもの。

良く眠れないのは容易に想像できると思います。
自律神経バランスの理想は、交感神経も適度に高くそして副交感神経も神経も適度に高く、それを昼(交感神経)夜(副交感神経)で少しだけ双方高めて生活していくのが、健康的な生活です。

睡眠も、この副交感神経をゆったり高めてあげる事が安眠のポイントです!!

不眠の解消は?

まずは、当たり前ですが「眠る状況にもっていく」事です。


①食事編
睡眠前の食事 理想は入眠4時間前ですが少なくとも2時間は固形物をお腹に入れない!
身体は眠っても、消化器は活動しますのでおのずと睡眠は浅くなり、
活動状態ですから疲れもとれません。白湯やノンカフェインの温かい物はOK、
寝酒は入眠作用はあっても後で覚醒作用があるのでNGです!

②入浴編
安眠のための入浴 40℃以下で入浴したり(40℃以上だと交感神経が優位になる為)、入浴時にコップ1杯の日本酒を入れたり
岩塩やあら塩をひとつかみ入れて入ると、冷えの解消にもなりますし、保湿効果もあり女性には嬉しい事
づくしですね!40℃以上の熱いのがお好きな方は、入浴後2時間位クールダウンすると自律神経も安定してきます。

※空腹時と満腹時は避けましょう!
空腹時は低血糖になりやすく気分が悪くる事が多々あり、満腹時はお腹の血流が普段より少なく消化によくありません!
ですから、温泉などに行くと入湯前の「水分補給のお茶とエネルゲンのお饅頭」などがあるのですね。


③リラックス編
リラックス まずは副交感神経神経を優位に持っていくようにしましょう!
安眠の為に、リラックスモードにしましょう。お好みのゆったりした音楽など聞いて日常の興奮を治めていきます。
決して忙しなくしたりせず、優雅に行動してください。呼吸時はしっかりと吐き、ゆっくりと吸う様に心がけます。
また、寝室にラベンダーなどのアロマをたくのも良いでしょう。温かいカモミールなどのハーブティーもオススメです!
ちなみに、カモミールは血糖値の急上昇を防いでくれる効果も期待出来るので、スイーツと一緒にも良いでしょう。
寝る前は×ですよ!


④スマホなどの電子機器類の操作編
寝る前の電子機器 前述の寝る間際までのスマホはやめましょう!
交感神経が働き脳が覚醒してしまい眠りとは逆方向にいってしまいます。
PC業務などが多い方は特に脳と眼を休ませてあげたほうが無難です。

あと、眠りを深くする為にキチッと光も遮断する事も大切です。
豆電球なども意外と睡眠に影響し、それにより食欲増進ホルモンが出るとも云われています。
睡眠時間が短い事と肥満の関係性も指摘されているほどです。

安眠のまとめ

・食事は睡眠4時間前まで!
・入浴は40℃以下、それ以上の温度はク-ルダウンとして睡眠2時間前までに終える!
・入眠までゆったり優雅に行動する!
・光はしっかり遮断する。(体内時計を起こす為朝陽は良い)
・睡眠時間は6.5時間が理想!
・寝てない自慢はしない!(しているうちに寝る事が良くないと錯覚になる場合がある)

ご自分で改善出来ない場合にはしっかりと専門家の治療、ケアを受ける事をお勧めいたします。

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