自律神経コラム

自律神経の乱れに鍼灸がおすすめできるポイントについて

不眠や食欲不振など、さまざま不調を引き起こす自律神経の乱れ。
「とてもつらいのに、特効薬もなくてどうしたら良いか分からない...」という方も多いと思います。
そこで今回は、そのような方に向けて自律神経の乱れに、鍼灸をおすすめしたい理由についてお話していきます。

 



【目次】
1.自律神経が乱れるとどうなる?
2.自律神経を整えるのは鍼灸がおすすめ
3.鍼灸ってどんなことをするの?
4.さいごに

1. 自律神経が乱れるとどうなる?

自律神経が乱れるとは、どういうことでしょうか。

自律神経には、活動する時に優位になる「交感神経」と、リラックスする時に優位になる「副交感神経」の2つがあり、これらがバランスよく働くことで我われは元気に活動できるようになっています。
しかし、過度なストレスを受け続けたり、昼夜逆転のような不健康な生活を続けていたりすると、どちらか一方の自律神経だけが優位な状態となり、バランスがとれなくなって「自律神経の乱れ」が起こるのです。

特にストレス社会といわれる現代に多く見られるのが「交感神経が過剰優位」な状態が続いてしまっているケース。
こうなると、筋肉の緊張やコリの悪化や血行不良が起こり、さらには胃腸の働きが低下することで食欲が落ちたり、便秘や下痢も起こりやすくなったりもします。
また、「寝つくのに時間がかかる」「眠りが浅いような気がする」といったような不眠症状を訴える方も多くいらっしゃいます。

こういった自律神経の乱れで起こる不調は、ときに日常生活に支障を及ぼすこともあります。
ところが、病院に行って検査をしても原因がハッキリしない場合や、それに合ったお薬もない場合など、どうしたら良いか分からないという方も多いではないでしょうか?

基本的に自律神経を整えるには、よい睡眠やよい食事、適度な運動などといった生活習慣の見直しが基本とになりますが、
朝起きてしっかり太陽を浴びるなど、規則正しい生活を行うことによって自然に自律神経のバランスを整えていくのと同時に、助っ人となり得るのが、日本の伝統医療である「鍼灸(はり・きゅう)」。
実は自律神経の乱れには、鍼灸の力を借りるのもひとつの手なのです!

2. 自律神経を整えるのは鍼灸がおすすめ


鍼灸といえば、肩こりや腰痛!! というイメージが強いかもしれません。
しかし、鍼灸の効果はそれだけでなく、自律神経のバランスを整える効果も期待できるのです!

こと、自律神経に不調を訴える方の多くは首や肩の筋肉がガチガチに凝り固まっていて、交感神経が過剰優位なままになってしまっているケースがよくあります。
しかし、そこに鍼やお灸を施すことで筋肉の緊張がほぐれ、血流も改善されていき、副交感神経を適度に優位な状態に持っていくことができるようになります。
また、筋肉がほぐれることによって背骨周囲も楽になり、自律神経の流れもスムーズになっていくのです。

スマホの普及やパソコン仕事によって、ただでさえ首や肩こりがひどくなっている方は多いですよね!?
これは体に悪い影響を及ぼすだけでなく、結果的に自律神経の働きも鈍くしてしまう要因にもなるため、こういった慢性的なひどいコリを鍼灸で解消することも、実は大切なことであったりするのです。



3. 鍼灸ってどんなことをするの?

鍼灸の経験がない方にとっては痛くないの?、とか少し不安に感じる方も多いかもしれませんね。
では鍼灸というのは、実際にどのようなことをするのでしょうか。

一口に鍼灸と言っても、鍼を経絡(ツボ)に打ったり、お灸を据えたりすることで治療をする、「中国針灸」や「伝統鍼灸」、また、低周波治療器等を用い、直接筋肉に刺激を与えたり、トリガーポイント療法などで、ダイレクトに筋肉の痛みや違和感、疲労感を治療していく「現代鍼灸」と大きく3つに分ける事ができます。(当院は 筑波大学元教授・筑波技術短期大学元学長直伝の"現代鍼灸"です)

「鍼を打つ」というと一見痛そうですが、鍼灸に使われる鍼は注射針のおよそ5分の1程度しかなく、皮膚に打つ時の抵抗が非常に少ないためほとんど痛みを感じません。(0.14~0.2mmの治療針)
また、鍼の先端は少し丸みを帯びていて、皮膚や筋繊維をかき分けて進めるようになっているため、抵抗が非常に少なく痛みが軽減される設計になっています。

これら以外にも痛みを和らげる工夫が多く施されているため、鍼灸治療では痛みを感じるより、慣れてくると心地良さを感じる方が多いのが実情です笑。
また、血行が良くなることでお腹がぐるぐるなってきたり、ポカポカと温泉に浸かった後のように体が温まるのを感じたりする方も多々いらっしゃいます。

4. さいごに

自律神経というのは無意識下で働いているもので、「手を動かす」とか「歩く」といったように自分の意志でどうにかできるものではありません。
そのため、自律神経が乱れているとしてもすぐに元通りにすることは、自分自身では中々困難な場合もあるでしょうが、
そんな時に「鍼灸」による身体のケアも選択肢に加えてみてはいかがでしょう!?

安眠道オリジナルの「自律神経機能」へダイレクトに揺さぶりをかけて調整をしていく療法に興味のある方やご自身の今の状況に不安がある方はぜひ当院へ相談にいらしてみてくださいね。




【参考】
公益社団法人 日本鍼灸師会
https://www.harikyu.or.jp/general/effect.html

プロフィール

東京吉祥寺の自律神経専門の鍼灸院
鍼職人 サトウ コウキ

不眠をはじめ、肩こりや腰痛、背中の痛み、眼精疲労、ダイエット、生理痛・PMS、パニック障害などの自律神経のトラブルは一度お問い合わせください。
当院では施術のみならず、ご自分で出来る簡単なセルフケアや生活習慣の改善などを含め、ご相談にものっております。
皆さまにより良くなって頂けるよう最大限サポートさせて頂きます。

資格・所属団体

厚生労働省認可 国家資格
はり師 第136568号 / きゅう師 第136387号
多摩府中保健所届出済治療院
公益社団法人 全日本鍼灸学会 所属

安眠道鍼療院

所在地 東京都武蔵野市吉祥寺南町2-25-12ピネスプラザ 301号室
※JR中央線総武線、京王井の頭線吉祥寺駅から徒歩約5分
TEL 0422-90-1513
営業時間 9:00~19:00 / 完全予約制 / 土・日祝診療中
休診日 水曜日

「自律神経」の記事

生活環境の変化による自律神経の関係性とは?環境の変化に負けない心身を育むコツ!

コロナ禍の影響もあり、今までとは働き方や仕事内容、人間関係やライフスタイルなどもガラリと変わり、新し...

あぁ疲れた、口癖になっていませんか?自律神経と疲れの原因について

厳しい暑さが続きコロナ対策による制限を始め様々なガマンを強いられることも多い今日この頃、 心身の疲...

飲酒と自律神経の関係とは?自律神経に負担のない飲み方を押さえておこう!

外出自粛制限の繰り返しやステイホームの意識がまだまだなくせないこの時期、 宅飲みやオンライン飲み会...

【熱中症と自律神経の関係】熱中症に負けないカラダづくりのメソッド

梅雨が明けたら夏本番!開放的な気分になり、 いつもよりアクティブに行動をしたくなるそんな季節ですよ...

自宅で簡単に続けられる!【自律神経の整え方まとめ】

日々エネルギッシュに活動するための交感神経と、 心身のリラクゼーションに深いかかわりのある副交感神...

季節の変わり目は要注意!自律神経と体温調整の関係について

皆さんこんにちは。 五月ももう終わり、梅雨入りも間近と言われておりますが 皆さんお変わりなく...

最新の記事

不眠になる原因とぐっすり眠るためのコツ|2021年版

近頃の新型コロナウイルスもワクチン普及と、我々日本人の手洗い、マスク着用等の努力が実り、落ち着きつつ...

冷え性と自律神経の関係とは?ポカポカ体質を目指すためのメソッドを学ぼう!

11月に入り、朝夕の空気の冷たさや乾燥、急激な気温の低下によってカラダの芯からの冷えを感じ、 どの...

食べすぎと自律神経の関係とは?自律神経に良い食べ方を学ぼう!

美味しい食べ物が沢山あるこの季節、外出自粛や緊急事態宣言の解除も伴って、いつもよりも食べすぎてしまう...

パニック障害と自律神経の関係について|パニック障害を克服するセルフケア

幅広い年代の男性・女性が悩むパニック障害は、自律神経のバランスとも深いかかわりがあることをご存知でし...

生活環境の変化による自律神経の関係性とは?環境の変化に負けない心身を育むコツ!

コロナ禍の影響もあり、今までとは働き方や仕事内容、人間関係やライフスタイルなどもガラリと変わり、新し...

夏でもカラダが冷えるのはなぜ?夏冷えの原因と温かさを維持する温活法まとめ!

暑かったり肌寒かったり最近それの繰り返しで何だかカラダが冷えて心地よく快適な日常生活を送ることが難し...

ご予約