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自律神経 コラム

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頭痛と自律神経の関係について

「頭が痛くなる…」そういえば頭が痛い、
頭痛ってどこが原因で痛くなるものなのか考えた事ってありますか?

今回の鍼職人Kの身体のお話は、頭痛と自律神経の関係についてです。

頭痛と自律神経の関係
【目次】
・脳は痛みを感じない!?
・頭痛の種類
・自律神経失調症からの頭痛
・最後に


脳は痛みを感じない!?

実は、脳や脊髄は「痛みを感じる機能がない」ので、脳自体は痛みを感じないと言われています。

しかし言わずもがな、脳は我々動物にとってとても大切な物なのは皆さん当然ご存知なはずです。

ボウルに浮かんだ豆腐を思い浮かべてください。
豆腐は「脳」、水は「脳脊髄液」、ボウルは「頭蓋骨」です。

私たちの脳はとても柔らかい為、硬い丈夫な頭蓋骨で守られ、更に頭髪でも守られています。
ですから、ちょっとやそっとの衝撃では脳は全く問題なく守られています。

と言いますか、脊髄も含め、脳は全身に指令を送る統括組織、つまり中枢神経ですから問題があったら大変なのです。

ところが、先述のボウルに交通事故などの強い衝撃が加わると、豆腐がボウルの壁にぶつかり崩れてしまいます。

これが所謂「脳挫傷」というもので、命にも関わり、また手術で助かっても多くの後遺症が残ると言われるとても深刻な状況です。

それでも脳自体は痛みを感じずにいると言うのです。

では...頭痛ってなんでしょうか!?

頭痛とは

頭痛の種類

ひとくちに頭痛と言ってもいくつかに分けられます。
片頭痛などの一次性頭痛(慢性頭痛)や外傷や感染症などその他の二次性頭痛(症候性頭痛)などがありますが、
ここではよく鍼灸治療の対象となる一次性頭痛(慢性頭痛)の「片頭痛」と「緊張性頭痛」をみていきましょう。


≪片頭痛≫
こめかみや眼のあたりが「ズキズキ」と"脈打つ"ように痛むのが特徴。

男性より女性の方が1.5~2.0倍多いと言われ、血管が拡張する事による痛みが原因の血管性頭痛。
「片」が付くから片側だけと思いきや、両側にも起こり吐き気や視野のチカチカなども伴うもの。
遺伝的要因も強く、ストレスや女性ホルモンのバランスの乱れがなども原因になる頭痛。



≪緊張型頭痛≫
筋収縮性頭痛とも言われ文字通り筋肉の凝りで「血行不良」が主な原因の頭痛。

PC、スマホ時代の近年、頭痛と言われる多くのものはこの緊張性頭痛だとも言われており、
脳自体に何ら問題がない場合の約80%は首のコリなどが原因と言われるほどです。

長時間の同じ姿勢、先述の血行不良に加えストレスにより、疲労物質の蓄積で痛みが慢性化する事も少なくありません。

ストレスと頭痛

自律神経失調症からの頭痛

当院にも、他機関クリニックから自律神経系が問題のようだとか、自律神経失調症だと診断されましたという方が多く訪れます。
そしてまたその方々の共通点は、皆さん全てと言っても良いほど「頭痛」を訴えています。

それはなぜでしょうか...!?


自律神経とは「自ら律する」神経ですので、私たちが意識的に動かす事は出来ません。

鼓動を早めたり、お腹の中を動かしたり、血圧の上げ下げなどを自分で出来ませんよね?
いつもお話している、自律神経とは「内臓と血管」を主に担当しており「交感神経」と「副交感神経」とがありました。
血管を支配しているのは主に「交感神経」ですから、これらのバランスが崩れると血行に非常に問題が出て来てしまいます。

先述の片頭痛も緊張性頭痛も多くは血管・血行の問題

これらを支配しているのは自律神経機能。
となると、言うまでもなくストレスを多く感じる現代社会においては、自律神経のバランスを整えるのは必須であり、最優先と言っても過言では無いのではないでしょうか!?


片頭痛に対しては、拡張した血管を少し収縮させるために「交感神経を"やや"優位」にし緊張性頭痛ではまずは全身の余分な筋緊張を解き「交感神経の"過緊張"状態を解く」といったアプローチを当院では行います。

初診のほぼ全員の方が「頚」がガチガチ...

しかし、これを解消すると、大抵の方は解決されるようですので、やはり良い血流はとても重要!
我々動物は新鮮な血液が隅々なで行き渡っている事が快適に生活できる秘訣なのだと改めて最近強く思います。

それには「自律神経機能を最適な状態」に持っていく事が最優先事項だとは感じませんか?


最後に

気が付けば、もう今年もあと2か月近く。

日もすっかり短くなり、洗濯物の乾きも悪く上着なしでは肌寒い今日この頃。
歳をとると、皆さん口々に「一か月があっという間に過ぎる!」もっと言うと「一週間が直ぐに終わる」などとよくお話されます。


そう…子供の頃は一週間がとても長く感じ、そしてまた夏休みまでがやたらと長く感じた経験はないでしょうか?
実はこれ「ジャネーの法則」と言われるもので、フランスの哲学者ポール・ジャネが発案したもので、一説には“代謝”が関連しているとも言われています。

つまり、若いときは代謝が良いので時がゆっくり感じ、年齢と共に代謝が落ちてくると時が早く感じるという説です。

もっと分かりやすく言うと、皆さん朝は時間が早く感じますよね!?出勤や通学の準備に追われているのもありますが、朝は皆さん代謝がゆっくり上がって行く途中の為「あらやだ!もうこんな時間!?」となるわけです。


ご多分に漏れず、私も一週間が光の様に感じている今日この頃、まさに光陰矢の如し、なんて月日が流れるのが早い事か…年内にやる事がまだまだ沢山ある事を考えると、頭が痛くなります(笑)

吉祥寺鍼灸院コラム
参考資料:厚生労働省ウェブサイト 
     臨床鍼灸治療学 医歯薬出版

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