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自律神経 コラム
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花粉症と自律神経の関係について|2021年版
今年は新型コロナ対策もあって、色々と気をつけることが多くて大変ですよね。
そこで今回は、2021年の花粉の傾向とともに、
コロナ禍で気をつけたい花粉対策についてご紹介していきます。

【目次】
1.2021年の花粉は多い?少ない?
2.花粉症の原因とは?
3.コロナ禍での花粉症対策
4.自律神経を整えるのも花粉症対策に
5.さいごに
1. 2021年の花粉は多い?少ない?
日本気象協会の発表では、2021年の花粉の飛散量は例年に比べて全国的に少なくなる見通しだそうです。ただ、昨年の2020年に比べると非常に多いとのこと。
これは昨年の飛散量が少なかったためで、前シーズンは症状が軽かったという方も今年は注意が必要です。
飛散のピークを見てみると、スギ花粉は3月、ヒノキ花粉は4月だそう。
これから到来する本格的な花粉シーズン。
今からしっかり対策していきたいですね。

2. 花粉症の原因とは?
そもそも花粉症(アレルギー鼻炎)とは、スギやヒノキの花粉が体内に入って、免疫が過剰に反応すること。この過剰反応により、鼻水やくしゃみ、目のかゆみといった症状を引き起こします。
なかには、微熱やのどの違和感を覚える方もいて、風邪や新型コロナとの見分けがつかないのが厄介な点です。
では、花粉症を引き起こすメカニズムを少し見てみましょう。
- 花粉が身体の粘膜に付着する
- 免疫の元となる抗体ができて、マスト細胞という細胞と結合
- その後、再び花粉が侵入すると、マスト細胞がヒスタミンなどのアレルギー誘発物質を放出
- これらの物質が知覚神経を刺激して、鼻水やくしゃみが起こる
つまり言い換えれば、自律神経が乱れると免疫システムが正常に働かなくなり、花粉の症状が出やすくなるのです。
3. コロナ禍での花粉症対策
花粉症対策といえば、マスクや服薬が一般的ですよね。さらに、「帰宅後は衣類についた花粉を払い落す」「凹凸のないツルツル素材のコートを着る」といった厳重対策を行っている方も多いかもしれません。
様々な対策がありますが、なかでもコロナ対策にもなって一石二鳥な方法をご紹介します。
1 手洗い・うがいをする
コロナ対策の基本でもある手洗いですが、花粉も一緒に洗い落とせるため効果的。今はアルコール消毒で済ませる場合もありますが、できるだけ水とせっけんでしっかり手を洗いましょう。
また、うがいをすることで侵入した花粉を洗い流すことができます。
2 マスク&メガネをつける
こちらも基本的な対策ですが、花粉にもコロナにも効く効率的な方法。花粉をブロックするのはもちろん、ウイルスのついた手で目や鼻をいじるのも防いでくれます。
特に花粉症の方は、つい目や鼻をいじってしまいがち。
無意識に手で触れてしまわないためにも、マスク&メガネは忘れずつけましょう。
ちなみにメガネは、サングラスや伊達メガネでもOKですよ。
なお、花粉が飛びやすい日には特徴があるので、こういった日は特に気をつけて対策するようにしてくださいね。
<花粉が飛びやすい日>
- 晴れた日や曇りの日
- 雨が降った翌日
- 最高気温が高めの日
- 湿度が低くて乾燥している日

4. 自律神経を整えるのも花粉症対策に
お話したように、花粉症を起こす免疫システムは、自律神経に大きく影響されます。その証拠に、朝起きたときにひどい鼻づまりを感じたり、鼻水やくしゃみが止まらなくなったりしたことはありませんか?
これは「モーニングアタック」といって、起床時に自律神経が切り替わることで引き起こされるともいわれています。
やはり花粉の症状を軽くしたい場合は、自律神経を整えることも重要なのです。
そこで、花粉をマスクやメガネで直接ブロックする対策に加えて、以下のような自律神経を整える対策にも目を向けてみてください。
<自律神経を整える基本>
- 早く寝て早く起きる
- バランスのとれた食事を摂る
- 適度な運動をする
このような規則正しい生活こそが自律神経がきちんと働くためにとても大切なことなのです。

5. さいごに
今年は例年の花粉症対策に加えて、コロナ対策も必要になります。- 手洗いうがいで花粉とウイルスを同時に洗い流す
- マスク&メガネで花粉とウイルスをブロック
コロナ禍での花粉シーズン。みんなで一緒に乗り切りましょう!

【参考】
厚生労働省「花粉症特集」
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/kenkou/kafun/index.html
日本気象協会「花粉飛散情報2021」
https://tenki.jp/pollen/
カテゴリ:
(安眠道鍼療院) 2021年2月19日 19:33
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