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不眠の原因と対策について|2020年版

夜、寝たいのに寝られない…
こんな不眠に悩む人は、いまや少なくありません。

特に今年2020年は新型コロナウイルスによる影響もあって、
ストレスなどで眠れなくなったという人もいるのではないでしょうか。

そこで今回は、不眠の原因とともに、鍼灸による不眠対策についてお話していきます。

不眠と自律神経

【目次】
1.不眠と不眠症の違いって?
2.不眠の原因とは?
3.鍼灸で不眠を改善できる?
4.まとめ

1. 不眠と不眠症の違いって?

よく耳にする「不眠」や「不眠症」という言葉。実はこれらは少し意味合いが異なります。
まずは「不眠」。この不眠は、主に次の4つのタイプに分けられます。

1. 入眠障害:夜間なかなか入眠できず、寝つくのに普段より2時間以上かかる
2. 中間覚醒:一旦寝ついても夜中に目が覚めやすく、2回以上目が覚める
3. 熟眠障害:朝起きたときにぐっすり眠った感じが得られない
4. 早朝覚醒:朝普段よりも2時間以上早く目が覚めてしまう

そして、これらの「不眠」が週に2回以上あり、かつ少なくとも1か月続いてしまっている状態を「不眠症」といいます。

「今日は寝つきが悪いなぁ」とか、「やたら夜中に目が覚めてしまう…」といった不眠自体は、わりと誰にでも起こり得ること。
しかし、このような状態が続くようなら要注意です。「不眠症」の疑いが強まってきます。


不眠と不眠症

2. 不眠の原因とは?

不眠は何故起こるのか?

不眠症の原因には、
・照明や気温などの環境的要因
・身体の痛みなどの肉体的要因
・ストレスなどの精神的要因

といった要因のほか、カフェイン・アルコール・年齢による影響など様々です。

なかでもメンタルの影響は大きく、仕事や人間関係、自身の健康状態といった悩みが原因で眠りにつくことがつらかった経験がある人は、全体の約半数を超えるとの調査結果も。
特に今年は新型コロナウイルスが猛威をふるっている最中。
未知の感染症に影響されて、ストレスなどから睡眠の質が悪化したという方も約15%を占めるとの結果も出ています。
やはり「嫌なこと」や「つらいこと」が睡眠に与える影響は大きいことがわかりますね。

また、スマホやパソコンから出るブルーライトも睡眠に影響を及ぼします。
ブルーライトは脳を活性化する作用があるため、一日中、特に寝る直前までスマホをいじっていると不眠につながりやすくなってしまうのです。

そのため、良質な睡眠をとるためには、特に「① リラックスすること」「② 寝る前はスマホを見ないこと」を意識的に行う必要がありそうです。


不眠の原因

3. 鍼灸で不眠を改善できる?

よく眠るために大切なキーワードの1つ、「リラックス」。

では、なぜリラックスすると良いのか。それは、副交感神経がやや優位になって、脳や体が眠りやすくなるからです。
副交感神経というのは、1日のうち夕刻以降に少しずつ優位になり、そうなることで体がお休みモードに入っていきます。
一方の交感神経はバリバリ仕事をする日中の時間帯に優位になるもので、体が戦闘モードになります。
つまり、就寝する時に副交感神経が優位になっている状態でないと、いつまでも頭が冴えてしまい不眠になりやすいということ。
この「副交感神経」と「交感神経」をまとめて「自律神経」といいますが、この2つの神経が1日を通してバランスよく働くことで、良質な睡眠を得られるのです。

当院「安眠道鍼療院」では、鍼灸治療を通して自律神経のバランスを調節する施術を行っています。
鍼灸の力で自律神経を整え、正常な睡眠リズムを取り戻していくのです。

ここでひとつだけ、当院の症例をご紹介します。
美容部員をされている20代女性。数年にわたり不眠に悩んでおられましたが、不眠というよりも眼精疲労がひどくなったことがきっかけで来院されたクライアント様でした。
まずは首を始め全身の筋肉の緊張をほぐし、その後に自律神経の調節を実施。
治療後は首肩が軽くなり、視界も鮮明になったとのこと。さらにお風呂上りのようなホワッとした感覚も感じられたようで、このホワッとした感じがまさに副交感神経がやや優位になったベストな状態になった証拠です。
その後は月2回のケアを行い、2か月後には睡眠リズムが整い始め、さらに1か月後には7時間しっかり寝られるまでになりました。

もちろん生活習慣の見直しといったご本人のご努力があってこそではありますが、鍼灸を取り入れることで効率的に不眠から脱出したという事例として参考にしていただけると幸いです。
詳しくはこちらのコラムにありますので、ぜひご参照くださいね。
https://www.anmin-do.jp/column/entry/post-18/

不眠と鍼灸

4. まとめ

良質な睡眠は健康の要!

特に今年は、新型コロナウイルスによる生活スタイルの変化が起こり、ストレスを感じることも多い中ではありますが、だからこそしっかり睡眠をとって健康に過ごすことが特に重要です。
自律神経を整えて、質の良い睡眠をたっぷり取るようにしてくださいね。

良質な睡眠 【参考】
西川睡眠白書2020
https://www.nishikawasangyo.co.jp/company/laboratory/hakusyo/

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