自律神経コラム
熱中症とは、熱が放出されず体内にこもることで引き起こされる様々な不調のことを言います。
原因としては、暑さによる体温調節機能の低下や、体内の水分と塩分のバランスの乱れが挙げられます。
熱中症は、以下のとおり症状によって3段階に分類され、それぞれ対応も変わってきます。
どのような人が熱中症になりやすいのでしょうか。
一般的には、持病のある人や高齢者、幼児、肥満の人、さらには暑さに慣れていない人や体調の悪い人が熱中症になりやすいと言われています。
実はこの熱中症、自律神経が乱れがちな人も注意が必要なのです。
熱中症は、体温調節が上手くいかなくなることで起こります。そして、この体温調節を司っているものこそが「自律神経」。
自律神経は暑さを感じると、皮膚に近い血管を拡張して熱を放出させ、さらに汗をかかせて体温を外に逃がします。
しかし自律神経が乱れていると、こういった一連の体温調節のシステムがスムーズにいかなくなり、体内に熱がこもって熱中症が起こりやすい体になってしまうのです。
一見、関係がないように見える「熱中症」と「自律神経」ですが、実は自律神経を整えることは熱中症の予防にもつながるのですね。
暑くなってくると欠かせない熱中症予防対策。
特に今年は、新型コロナウィルスによる「新しい生活様式」の下での熱中症対策が大切になります。
ここからは、環境省と厚生労働省のリーフレットを参考にしながら、具体的な対策について見ていきましょう。
これから梅雨が明けて一気に気温が上がってきます。
こういった「急に暑くなった!」という日が、熱中症の要注意DAY!
環境省の熱中症予防情報サイトに「暑さ指数(WBGT)」が出ているので、参考にしてみてくださいね。
暑さ指数(WBGT)参照ページ:https://www.wbgt.env.go.jp/wbgt_data.php
暑さにやられないように、自律神経と体調をしっかり整えて夏を乗り切りましょう!
不眠をはじめ、肩こりや腰痛、背中の痛み、眼精疲労、ダイエット、生理痛・PMS、パニック障害などの自律神経のトラブルは一度お問い合わせください。
当院では施術のみならず、ご自分で出来る簡単なセルフケアや生活習慣の改善などを含め、ご相談にものっております。
皆さまにより良くなって頂けるよう最大限サポートさせて頂きます。
厚生労働省認可 国家資格
はり師 第136568号 / きゅう師 第136387号
多摩府中保健所届出済治療院
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