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自律神経 コラム

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2019年版|自律神経について

2019年も終わりに近づいてきましたね。
このコラムでは、自律神経について様々なテーマと絡めてご紹介してきました。
そこで今回は、2019年の総まとめとして、
今年書いたコラムから「自律神経を整えるのに役立つ情報」をピックアップして、まとめてみました。

自律神経まとめ

【目次】
1. 自律神経は体のすべてに影響する
2. 自律神経と風邪
3. 自律神経と不眠症
4. 自律神経と肥満
5. さいごに

1. 自律神経は体のすべてに影響する

まず、自律神経について簡単におさらいしておきましょう。

自律神経とは、「内臓・血管」などの動きからホルモン分泌に至るまで、全身の生命活動を司る大切な存在です。
また自律神経には、活動する時に働く「交感神経」と、リラックスした時に働く「副交感神経」の2つがあり、これら2つの神経が絶妙なバランスを保つことで良好な体調を維持しています。

少しでもバランスが崩れると体調を壊しやすくなる諸刃の剣ともいえるものなのです。
そのため、例えば多くの方がお悩みの「風邪」「不眠」「肥満」など、体の至るところに現れる様々な不調とも関係しているのです。
では次の章では、これら3つの不調への対策方法について、一気に見ていきましょう。



2. 自律神経と風邪

風邪をひくのも自律神経が関係しています。
風邪は寒暖差の大きい季節の節目にひくことが多いかと思いますが、この大きな寒暖差によって自律神経が乱れ、結果的に風邪をひきやすくなってしまいます。


<自律神経を整えて風邪対策!>
 

① とにかく温めて寝る
風邪薬に特効薬はありません。風邪をひいてしまったら、とにかく温めて寝ましょう。
私が風邪をひいた時は、腹巻きとネックウォーマーに加えて、カイロを2枚貼り付けてとにかく全身を温めて寝るようにします(汗をかいたらすぐ着替えてくださいね)。
さすがに一晩では良くなりませんが、それ以上悪化させることなく、治りが早くなりますよ。


② 堂々と休む
風邪でも無理して出勤するという方は、昔に比べて減ってきているとは思いますが、依然として休みにくいからといってつらい体で出勤している方も多いかもしれません。
風邪は本人だけの問題ではなく、周りの同僚への感染リスクがあります。会社としても風邪をひいた職員はしっかり休ませる方が生産効率を下げずに済むはず...。
また、体調が悪い状態で仕事をすればいつもよりストレスがたまり、交感神経を刺激して余計に症状を悪化させてしまう可能性もあります。
風邪をひいたら堂々と休みましょう!


自律神経風邪


関連記事:「風邪1回=¥44,000也!?」
https://www.anmin-do.jp/smart/column/entry/144000/


3. 自律神経と不眠症

夜になると目が冴えてしまう不眠症も、自律神経と関係があります。
ストレスを感じると自律神経がバランスを崩し、体内時計が乱れるために不眠が出てくると考えられるのです。


<自律神経を整えて不眠対策!>
 

① 寝る前のスマホは控える

スマホのブルーライトは交感神経を刺激して眠気を覚ましてしまいます。
寝る前はできるだけスマホをいじるのはやめて、ゆっくり音楽を聴いたり読書をしたりするなど、脳をお休みモードにしてください。



② 朝日を浴びる

人間の体は朝日を浴びてから14時間後に眠くなるようになっています。
そのため、朝起きたらたっぷりと朝日を浴びるようにしましょう。



③ あまり気にしない

「今夜も眠れないのかな...」と気にしすぎてしまうことが不眠を一層悪化させてしまいます。
そのため、「少しくらい寝られなくてもいいや」「眠くなったら寝ればいいや」くらいに構えておくことが結構大切だったりするんですよ。
 


自律神経不眠
関連記事:「不眠症に鍼灸院が効果的な理由について」
https://www.anmin-do.jp/smart/column/entry/post-49/


4. 自律神経と肥満

自律神経は、実は肥満にも関係があります。
自律神経のバランスが崩れると、食欲のコントロールが効かなくなったり、脂肪を分解する力が弱まったりするためです。
そのため、太りすぎを防ぐには日頃から自律神経に注意しておく必要があるのです。


<自律神経を整えて肥満対策!>


① こまめに動く

3分以上同じ姿勢でいると自律神経が働きにくくなります。
そのため、3分ごとは難しいかもしれませんが、できるだけこまめに立ったり座ったりして、自律神経を鍛えましょう。



② 階段を使う

体を動かすと交感神経が活発になります。
朝の通勤時にはエスカレーターより階段を使うことで、脳のスイッチがオンになって肥満の予防だけでなく仕事のパフォーマンスも上がります。



自律神経肥満
関連記事:「自律神経と肥満の関係について」
https://www.anmin-do.jp/smart/column/entry/post-38/


5. さいごに

ご紹介したように、自律神経は全身の調子を握る大切なキーパーソンです。寝ていて呼吸が止まらないのも、暑かったら汗を出し、寒かったら震えて熱を産生して体温を維持しようとするのも、この「自律神経」のお陰!

ただ、「自ら律する」とあるように、我々人間が意識的に動かすことができないのが自律神経。
だからこそ、日常生活の中で自律神経のバランスを整えるような習慣を取り入れるようにしてみてください。
もちろん、当院「安眠道鍼療院」での鍼灸治療で自律神経のバランスを整えるのも有効です。

そんな安眠道鍼療院は、2019年12月に移転いたしました。
これまでより吉祥寺駅に近くなり、公園口から徒歩5分ほどの場所です。
LABI様の脇の通りをずっと進んでいただき、おいしいラーメン屋さんやカフェを眺めながらのんびりとお越しください。
2020年はいよいよオリンピック・パラリンピックイヤーです。来年もみなさまが元気で過ごせるように、安眠道鍼療院がみなさまを応援いたします!


【安眠道鍼療院】
移転先住所:吉祥寺南町2-25-12ピネスプラザ 301号室

 

自律神経専門安眠道鍼療院

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